わたしのこと(小学校の思い出)

かれこれ30年前の記憶をたどると─

女の子、男の子の性差を意識しはじめたのは
小学5年生か6年生くらいだったと思う

その頃から友だちも
「○○くんが好き」など話しはじめ
バレンタインデーの時は大騒ぎで
女子は男子に手作りチョコなどをあげてた

私も女の子から手作りチョコ貰いたかった!
義理で貰ってたけどそれでも嬉しかったな~

私は男の子にもてたいとは思わず
男子に競って女の子の前でかっこつけて
赤いバンダナを頭に巻きつけたり
それが当時はかっこいいと思ってた 笑

・・

小学6年生の思い出

放課後、すぐに帰らないで
教室に置いてある本を
一人で読むことがあった

ある日、隣りのクラスの可愛くて
男子に人気があった女の子が
本を読む私を後ろから抱きしめる形で
一緒に本を読むようになった

何とも言えない
体がほてるというか
とてもドキドキした💓

だんだん本を読むというよりも
抱きついてもらいたくて
毎日、放課後は本を読むふりをしてた

私の甘酸っぱい思い出
その女の子は何とも思ってなかったんだろうなー

・・

なぜ男子より女子にもてたかったのか、
説明が出来ないのだけど
なぜか女の子にドキドキしてた

男子には女子扱いはされていなくて
特別、自分が女の子なのか男の子なのか
あまり考えたことはなかった




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