車が好き、運転が好き、ドライブデートが好き
私は車が好き
車を見るのも好きだし
車を運転するのも
ドライブデートも好き
ちなみに
まーは免許を持っていない
だから得意気に
色んなところへ連れて行って
まーを喜ばせるのが楽しい (^ω^)
まーは土曜日が仕事なので
夜からしかデートができない
でも車があれば
お台場も、横浜も、築地も
サクッと行けてしまうし
終電の時間も気にしなくていい
たとえば最近で言うと
土曜の夜
まーの仕事が終わってから
車で沼津へ向かって
途中、SAに寄って
夕食を食べた
深夜のサービスエリアは
なぜかワクワクする
深夜にチェックインができる
沼津駅近くの格安ホテルに宿泊
翌日、沼津港でとれたての
新鮮な寿司を食べた（╹◡╹）
車があれば
「どこでもドア」みたいに
短時間で、どこへでも行ける
買い物も
荷物が重くなっても
車なら気にならないし
雨が降っていても
傘をさす煩わしさがない
駐車場代や維持費はかかるけど
節約、節約で
まーと暮らしても
ずっと車は所有していたいなー
初・キッス♡
はじめて女の子とチューしたのは
いつの頃だっただろうか
かなり前
思い返すと、かれこれ 22年前！
あれは高校２年生の時だったと思う
高校時代は
部活動に明け暮れていたので
恋愛とかは皆無だった
高校２年生の修学旅行で
宿泊したのが旅館ではなく
ツインルームのホテルだったと思う
夜、一つの部屋に集まり
みんなで話しをしている時
「キス」の話題になって
「まだ経験がない」と私が言ったら
くろぐろと日焼けをした
ギャルの啓子（仮名）に驚かれ
「えー、したことないの？」と
啓子はニヤニヤしながら
「私が奪っちゃおうかなぁ〜♪」
といって突然、私にのしかかってきた
私はベッドに倒れ
啓子に羽交い締めにされて
身動きがとれない状態に
「嫌だ、嫌だ！」と暴れるも
内心、チューとは
どんなものか知りたいのもあって
暴れる力を緩め
啓子は ぶちゅーっ と上から
私にキスをしてきた
おそらくあれが人生初チューだったと思う
なんて柔らかいんだ…
甘い味がする…
ドキドキした…
というのは、残念ながらなくて
あまりにも ぶちゅーっ ってしてきたから
唇の感触もなにもなかった (^_^;)
『なーんだ』
というのが初チューの感想
・・
恋人としての初チューは
それから３年後に
はじめての彼女ができて
二十歳のとき
沖縄でしました♡
それは長い長ーいキスだったな〜
唇がパンパンに腫れたのを覚えてる 笑
わたしの憧れの人
憧れの人
エレン・デジェネレスさん
1958年1月26日生まれ（59歳）
アメリカでは超有名なコメディアン
「エレンの部屋」という番組の司会をやっていて
アメリカではもの凄く人気がある
日本で言えば
黒柳徹子さん的な存在だろうか
（ちょっと違うか）
光栄ながらフロリダに住む友だちに
「エレンをテレビで見かけると
私のことを思い出す」
と言われたことがあって
それがきっかけでエレンの事を知った
私とはだいぶかけ離れた人だけど
彼女のライフスタイルだったり
ファッション、生き方にとても憧れる
・・
エレンがカミングアウトしたのは
今から20年前の1997年
エレンが39歳の時
そこそこ売れていたタレントだったのだけれど
カミングアウトしたことで
６年間続いた番組が突然打ち切られてしまった
彼女は新聞でそのことを知る
３年間、業界から干されて
見事カムバックして成功させた彼女は
今は年下の奥さんと幸せな日々を送っている
エレンがどんな人なのか
日本ではあまり知られていないので
紹介したいと思います
・・
彼女が人生のどん底で気づいた
人生で最も大切なものとは
エレンは私のちょうど20歳年上
さまざまな経験を積んできた人だからこそ
エレンの「自分らしく生きろ」という言葉に
勇気づけられる
「私にとって人生で最も大切なことは、人生を誠実に生きることです。無理に自分ではない他の誰かになろうとせずに、自分の人生を正直に、思いやり深く生きることです。」
とエレンは大学の卒業式でスピーチしている
卒業式のスピーチはとってもよいので
興味ある方は読んでみてください
（ エレン卒業スピーチ ）
・・
アメリカ国民に強い影響を与えた彼女は
2016年、オバマ大統領から大統領自由勲章
（アメリカの民間人に送られる最高位の勲章）
が贈られた（受賞の様子）
今はセクシャルマイノリティに
理解ある世の中になってきているけれど
エレンがカミングアウトした20年前は
アメリカでも差別や偏見が強くあった時代
当時のバッシングはかなり酷かったに違いない
それでも「自分らしく生きる」ことを貫き通し
世界を変えたことはもの凄い事だと思う
苦難を乗り越え
2008年、カリフォルニア州が同性同士の結婚を
認める判決を下したのを受けて
同年に女優のポーシャ・デ・ロッシと結婚した
結婚して９年経った今も幸せに暮らしている
これは2014年、第86回アカデミー賞授賞式で
エレンが司会を務め、自撮りして自身のTwitterにアップした写真
日本ではまだ知名度はないけれど
これだけ影響力のある人物を
もっと知りたいと思った
彼女の本は残念ながら翻訳本がないので
（なんで翻訳されないのか、、）
自力で読もうかと思う
時間はかかるけど
読んだら感想をいつか書こうかと思います
初・リンパマッサージ
成長中の私
過去最大に大きくなってます ( ω-、)
まーは高校時代の
スマートな私に戻ってと言いますが
それはなかなか難しい、、
少なくとも５年前の私
まだ顎があったころの私に
戻って欲しいと
まー曰く
私はあまり食べないのに太るのは
リンパの流れが悪くなってるから
リンパマッサージをしろと
リンパ？
ググると
“リンパは体内で不要になった
老廃物、疲労物質を回収して
運搬する「水道管」のような
役割を担っています”
ふむふむ
リンパマッサージだけでは
直接ダイエットにはならないのだけど
（一時的な効果はあるみたい）
体のケアが大事だと
・免疫力強化
・疲労回復
・冷え性、生理痛
・ダイエット効果
そして日本の医療機関でも
リンパマッサージは
がん治療やアトピー治療に
使われてるという
へぇー
興味がわいてきた
整体や指圧はよく行くけれど
リンパマッサージって裸になるのでしょ？
知らない人の前で
この酷い体をさらけ出すなんて
抵抗あるー
ムリムリ！！
「大丈夫だって！
一緒に行ってあげようか？」
とまー
一緒に行ったって
部屋は別々じゃーん (´Д｀)
恥ずかしいのは変わらないよー
高いしさー
とごねてたら
予約完了。
リンパマッサージオタクのまー
オススメのお店へ行くことになりました
・・
そのお店は神楽坂にあった
（チェーン店なので都内に数店ある）
看板を見ると
『超ドＳ！ウルトラ痩身インドエステ』
と書いてあった
超ドＳ、、
痛いのは好きではない
頭痛がするとすぐに鎮静剤を飲む私
痛いの嫌だなー (´д｀|||)
まーは来てくれるって言ったのに
土曜日は仕事で来てくれなかったし
お店に着いて
問診票みたいなのに書き込む
来店理由は
「体の凝りをとりたいのと
新陳代謝を改善して
痩せたい」
初来店の特別価格 100分コース
HariLibur神楽坂店
裸になり
紙パンツ一丁になって
ベッドにうつ伏せになった
体育会系の元気な人が担当してくれた
私「そんなに痛いんですか？」
担当「痛かったら言ってくださいね」
やっぱり痛いんだ ( ´△｀)
脚からはじまり
ごりごりごりと力強く
脚を下から上へ揉み始めた
痛っ！ｲﾃﾃﾃｯ
思わず顔を歪めた
変なことに
痛くてつい笑ってしまう
「痛いですか？」
「…イエ、ツヅケテクダサイ」
担当してくれた人は20代後半の女性で
学生時代はバスケットに全てを
捧げてきたという超体育会系
見てからにドＳっぽい
「こんな仕事してますけど
私、痛いのが全然ダメで
後輩に練習で施術されるとき
痛かったらキレますもん 笑」
って
自分がするのはいいけど
されるのは嫌だという
おいおい
施術中、いかにリンパの流れを
よくすることが大事かってことを
ずっと説明してくれました
揉まれているうちに
だんだんと痛気持ち良くなってきた
カチカチだったのが
柔らかくなっていくのがわかる
それにしても
こんなに強いマッサージを
100分もしてくれて
１日に何人もの人をマッサージするなんて
大変なお仕事だな
100分のマッサージが終わって
とってもスッキリして
身が軽くなったように感じた✨
一回である程度の効果は出るけれど
何回か通わないとすぐ元に戻ってしまう
整体も同じで一回やるだけでは
意味がない
もう裸になることは抵抗なくなったから
（お店の人は毎日色んな裸を見てるわけだし）
時間とお金があれば
またリンパマッサージへ行こうと思う
痩せるのが一番の目的ではなく
年齢も若くないし
パートナーがいる限り
自分のためにもパートナーのためにも
健康的であるべきだと思いました
夜景が綺麗なお手頃「ビュッフェ」
まーが仕事終わって
車で迎えに行って
Saturday night dateへ♡
まーは痩せの大食い
きっと、たらふく食べたいだろうと
遅くまでやってるビュッフェをググったら
アクアシティお台場に２店あったので
夜デートはお台場に決定
１時間ほどバーゲンセールを見てから
アメリカンビュッフェのお店
「The Oven アクアシティお台場店」へ
80種類以上のメニューが
全て食べ放題飲み放題
時間制限なしの2,380円(税別)！
店内に入ってメニューの多さに
まーの瞳孔がカッと開いた
好きな人を見ると瞳孔が開くと言うけれど
私と会った時にはそれがなかったぜ (´ 3｀)ﾌﾟｰ
メニューの種類の豊富さに
まーのテンションが
一気に急上昇↑↑
「さすが！ あー！
まーの好みが良くわかってる！！」
と誉められる
ありがとうございます
あーはまーが無邪気に喜ぶ姿を見るのが
好きなのよ
レインボーブリッジが真ん前に見える席に通され
夜景がとっても綺麗✨
さらにまーのテンションが上昇↑↑↑↑
してやったり ( -∀-)ﾆﾔﾘ
このお店で一番気に入ったのは
タコスが食べれること
タコスが大好き
実家でもよく食べてた
↑まーにタコスを作ってあげました
まーはローストビーフが気に入ったみたいで
二皿おかわり
私は一皿でお腹いっぱいになったけど
まーは三皿（ローストビーフ合わせて五皿）を
ペロリと食べた
しかもサラダやスープ、デザートも食べて
さすがのまーも苦しそうだった
食後、二人とも中年なので
胃薬を飲みました 笑
・・
ビュッフェを満喫して
お台場海浜公園を歩いた
去年11月に来た時は
人も少なかったけど
夏だからか人がたくさんいた
このお台場海浜公園は
二人の思い出の場所でもある
あの時のことを思い返した
２人のなれそめ（その10：運命の日 後編）
まーのお腹をさわっているうちに
もう、どうにもこうにも
止まらなくなった
いつも一緒にいた理性が
その時は完全になくなってしまった
顔が近くにあったので
思わずキスをした
まーは突然の出来事に
驚いたようす
一瞬驚いていたけど
抵抗はなかった
まーを強く強く抱きしめた
そこからはもう無我夢中で
あまりよく覚えてない
頭の中が真っ白になり
胸はバクバクと動悸をうった
しばらくは恍惚として我を忘れ
うっとりするほどの幸福感に包まれた
・・
まーは友だちで
しかも結婚している
絶対にしてはならないこと
でもうちに秘めた気持ちで
ずっと前からこうしたかった
いつもなら自制心で
抑えつけられていたのに
抑えることが出来なかった
・・
あとでまーに
この時のことを聞くと
嫌じゃなかった
むしろ嬉しかったと言っていた
でも、何が起こったのか
よくわからなかったとも言っていた
ノンケのまーにとっては
この時点では
ショック（驚き）のほうが
大きかったのかもしれない
中高の同級生に
それも同性の同級生から
キスされるとは思わないよな
・・
香子が目を覚ます前に
まーと一緒に
朝食の支度を始めた
（２人とも一睡もしていない）
香子が目を覚ましてからは
私もまーも
何事もなかったように振る舞った
３人でいつもの感じで
朝食を食べて
テレビを見ながら話をした
香子は彼氏とデートがあると
昼過ぎに帰った
２人きりになって
私とまーは
特に言葉を交わすもなく
また抱き合ってキスをして
その日は夕方までずっと
ベッドでくっついていた
このまま時間が止まってほしいと思ったけど
まーがボソボソと
「旦那が帰ってくるから帰らないと、、」
と言って、はっとなった
そうだった
まーは結婚してるんだった、、
帰らないで欲しかった
でもそれは出来ない
手をつないで
まーを駅まで見送った
少しでも一緒にいたくて
遠回りしたりして、、、
手をつないで歩いた時間は
とても幸せだった
・・
見送ったあと
駅から一人でアパートまで歩いて
昨夜から起こったことを回想した
幸せだっだけど
まーには旦那さんがいる
諦めるしかないのか、、
まーはどういう気持ちなのか、、
ぐるぐると色んなことが
頭のなかを駆けめぐった
続く
「あんずボー」と「ヨーグルト・バニラアイス」
幼い頃、夏になると
実家に必ずあったアイスは
この「あんずボー」
↑横にいるのはまーからプレゼントされたブーさん（500円玉貯金箱）
あまりアイスを食べない私なのだけど
凍らせた「あんずボー」は特別
大きさも丁度よく
さっぱり甘酸っぱい
ググってみると
「あんずボー」の誕生は
なんと大正４年（1915）！
さらに製造は８割が手作業という
まれに種が入ったままのもあるらしい
まだ種ありにあたったことはないな
シロップとあんずが馴染むまで
出荷から一週間経ったものがよいとのこと
ちなみに杏（あんず）は
疲労回復、冷え症、虚弱体質、
便秘、下痢、美肌
にいいと言われてます
・・
もう１つおすすめなのが
バニラアイスにプレーンヨーグルトを
混ぜて食べるというもの
私の母がしょっちゅう
これを食べていて
真似てみたら美味しかったので
しばらく私もハマりました (´ 3｀)
まーに教えてあげたら
ずーっと食べ続けてるようです 笑
ジェラードのような
シャーベットのような
甘酸っぱいバニラアイス
「あんずボー」
「ヨーグルト・バニラアイス」
この２つがわたしのFAV ICEです✨
DIYで快適空間♩
一人暮らしをする際に
悩むのが家具
狭いから大きな家具は買えない
ちょうどいいサイズがない
気に入ったものがなかなか見つからない
見つかっても高い、、
値段も大事だけど
とにかくちょうどいいサイズがなかった
引っ越しの日も近づいていて
時間もないので
じゃあ作っちゃえ！ということで
７つ下の従弟を呼び出し
家具をDIYしちゃいました ( ´∀｀ )b
とは言っても作るのは初めて
まずはサイズをしっかり計り
簡単な設計図を書いた
木材の種類が豊富にあり
工具レンタル、作業スペースのある
大型ホームセンターへ
なるべく無駄にならないよう
一枚の板をうまくカットして
パーツ作り
（係の人が切ってくれます）
その間にネジや釘を購入
あとは設計図どおりに
組み立てるだけ！
ここで従弟登場！笑
私が指令を出し従弟がドライバーで
がしがしと組み立ててくれました✨
ネジサイズを間違えて
板が割れたりしたけど
１時間半ほどで完了！
従弟の車でアパートまで運んだ
（私の使用したホームセンターでは
荷台のある軽自動車を
無料で貸し出ししてくれます）
・・
ベッドは
DIYしたパレット２個を並べて
↑倉庫によくあるパレット
その上に三ツ折りが出来る
スプリングマットレス（約２万円）を
置いて完成✨
計算を間違えて木材が余ったので
頭の上に簡易棚を設置
ここに目覚まし時計のせてます
あとはテレビ台
これは簡単
板を留め具でとめるだけ
留め具はくの字に曲がったものを使用
内側からとめ、中央に板を入れて補強
あとはテレビの下にニトリの籠を置いて
物が入るようにしました
・・
ベッドとテレビ台の材料費は
約１万円✨
かなり節約になりました
２人のなれそめ（その９：運命の日 前編）
９月、金曜の夜にビアンバー
その翌日の
土曜から日曜と
９人グループの中の
香子（仮名）とまーが
私の一人暮らしの新居に
泊まりに来ることになっていた
ビアンバー（金曜）→お泊まり（土日）と
まーと３日間、連日会うことになった
・・
土曜日は昼過ぎに集まり
近くのスーパーで買い出しして
「終電なしの女子会」がスタートした♩
映画を見たり
昨夜のビアンバーの話をしたり
まーがタロットで
私と香子の仕事や恋愛運を見てくれたり
彼女できるかな？という私に対して
「年内にできそうだよ」と、まー
（この時点では
まさかこのあとに起こる事態を
２人ともまったく想定していなかった）
お酒が飲めない私とまーを尻目に
香子は一人ぐいぐいとお酒を飲んで
酔いつぶれてしまった
“まーと香子をベッドに寝かせ
私は床に布団を敷いて寝る”
つもりだったが
香子は大の字でイビキをかきながら
ベッドで爆睡してしまった
となると
私とまーが床で寝ることになる、、、
大イビキで爆睡しているとはいえ
香子を起こさないように
電気を薄暗くして
テレビのボリュームを下げ
ひそひそ声で話しをした
最初は単純に嬉しくて楽しかった
距離が近かったからか
いつも以上にお互いのことを話した
眠気も吹っ飛んで
朝５時くらいになっていたと思う
最近太ってきた、という話になり
私がお腹を出して「ヤバいよー」と言い
まーも私のお腹をさわってきて
「これはヤバいね」と言った
まーもTシャツをまくりあげてお腹を出し
「私もヤバいよー」と言い
私は「全然ヤバくないじゃん」と言いながら
まーのお腹をさわった
ここからだ、、、
まーのお腹をさわっているうちに
脳内の化学物質
ドーパミン、セロトニン、
ノルエピネフリンの
バランスが崩れまくり出した www
『まーはノンケだし、結婚もしている』
これまでずっと
理性で抑えてきたものが
抑えられなくなってきた
自分は気持ちを抑えるのに慣れて
今まで理性が勝ってきてたのに
（あとでこの時のことを聞いたら
「ヤバいヤバい、ダメだダメだ」と
私は一人言のように
言っていたらしい、、）
けれど、ついに
理性が負けた
続く
２人のなれそめ（その８：起爆剤）
ここまで書いてきたとおり
まーとは中高６年間
同じ女子校に通っていたけれど
当時はほとんど話したことがなかった
もちろん卒業後も接点はなく
34歳のとき
同窓会で再会したのをきっかけに
９人グループで遊ぶようになってから
急接近した
この間に
まーは結婚して
私は３年付き合っていた彼女と別れた
まーと２人で遊びに行ったり
直接個人のLINEで
やり取りするようになったのは
38歳になってからだったと思う
・・
９人グループの中の正子（仮名）が
長年付き合っていた彼と別れ
新しい恋をはじめた頃
私が傷心中の正子を
ドライブに連れ出して
あげたこともあり
その恩返しに、と
私にも彼女が出来るよう
ビアンバーに
一緒に行ってあげるという
まーも
「行ったことないから
私もいってみたい！」
とノリノリ
ビアンバーに行っても
彼女が出来るわけじゃないのだけど、、
出会うためには行動しないとな、と
２人の厚意に甘え３人で行くことに
・・
行ったビアンバーは
私も行ったことがないところ
カウンター10席、机席が10席くらいの
こじんまりしたバー
お店に行く時間が早かったから
はじめは誰もいなくて
21時くらいから徐々に
人が増えてきた
３人でカウンター席に座ったが
私が小心者であまり話さないので
まーは他のお客さんと話をしようと
頑張ってくれた
隣りに座っていた
おそらく年上のカップルに
まーは興味津々で質問する
心優しいカップルは
まーの質問に答えてくれた
まーと正子はノンケなので
聞く話が経験のないことだらけ
でも
「同性もありかも！」と
理解してくれたようだった
お店の人たちと話をしていくうちに
まーは思い出したように
小学校時代の自分のエピソードを話し始めた
（詳しい内容は割愛しますが
それは、、、と言う内容でした）
これは私も初耳で驚いたけど
マスターやお客さんは
まーの話に興味深々で
お店は大盛り上がり
まーは
「素質」あるんじゃない？などと
みんなに言われていた
まーのこの「爆弾話」もあってか
隣りに座っていたカップルが
私とまーに向かって
「２人で付き合っちゃいなよ！」
と何度もけしかけてきた (^_^;)
私は自分の気持ちを悟られまいと
「いやいや、まーは友だちだし
そもそも結婚してるし
それは絶対にないです！」
と全否定してしまった
・・
終電も近づき店を出て
まーと正子は
「楽しかったー♪」と
満足した様子
まーが関心を持ってくれて
「同性もいいかもしれない」
と言っていたのが嬉しかった
のちのち考えると
この日のことが
まーと付き合う【起爆剤】に
なったように思う
続く
